不動産エージェントのミスでinventory clark(インベントリー・クラーク)が指定時間に来なかったり、新しい洗濯機(乾燥機付きのものに交換することが今回の契約の条件でした)の手配が入居日に間に合わなかったりと、細かいトラブルはあったものの、無事に引越しが完了いたしました。とてもほっとした気分です。これで今手元にある荷物をようやく全部荷解きできる。
今回の引越しで興味深かったのが、inventory clarkが登場する「inventory check(インベントリー・チェック)」というプロセスです。これは、大家と賃借人の立会いのもと、inventory clarkが家具の状態や備品の数、カーペットの汚れ、そしてガスや電気のメーター数値をチェックし、入居時点での家の状況報告書を作成するもの。備品に傷があった場合には写真も撮影され添付されるくらい仔細にわたります。大家と賃借人が内容に納得した場合双方サインし、退去時に賃借人はこの内容と同一に状態を復帰させる義務を負うことになります。このプロセスに要した時間が1時間半。念の入れようにさすが契約社会と思いました。因みにこのinventory clark、inventory checkのプロなのですが特に公的資格等は保有していないそうです。不動産屋をリタイアした人が多くなっているらしい。
ところで、まだ僕自身の自宅のインターネット回線は開通していないのですが、おそらく隣家が設定している無線LANに侵入することができ、こうしてインターネットに接続ができています。ちょっと得した気分です。
今日はこれからIKEAに家具を調達しにいこうと思います。
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